【新環境】督励キオーラ【破滅の刻】
深海の主、キオーラ。
テーロス次元にて、タッサから二叉槍を奪った盗人マーフォーク。
アモンケット次元にて登場したキーワード能力”督励”と非常に相性が良いですね。
また、2ターン目マナクリーチャー。3ターン目にキオーラ。と、展開すると4ターン目には最大7マナを生み出すこともできます。
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生物(22枚)
4導路の召使い
3媒介者の修練者
4結束に仕えるもの
3誇り高き君主
3ならず者の精製屋
1つむじ風の巨匠
1世界を壊すもの
3州民を滅ぼすもの
呪文(5枚)
4霊気との調和
1バラルの巧技
エンチャント(4枚)
4排斥
PW(6枚)
4深海の主、キオーラ
2自然に仕える者、ニッサ
土地(23枚)
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コンセプトは単純明快ドストレート。
クリーチャートークンをたくさん出して、州民を滅ぼすもので一気に殴りきる。以上。
マナクリーチャー
導路の召使い、媒介者の修練者。
マナクリーチャーは7枚採用した。
3ターン目にキオーラを唱え、爆発的マナ加速を目指したい。
マナクリーチャーに除去を使ってくれれば、後述のトークン生成クリーチャーが生きて嬉しく、残ってくれれば、マナを生み出し、現出の種にもなりますのでこれまた嬉しい。
トークン生成クリーチャー
第一号:結束に仕える者
破滅の刻にて登場した督励クリーチャー。
督励タップで1/1の警戒戦士クリーチャーを生み出す。
キオーラに起こしてもらい、毎ターン1人の戦士を呼び寄せたい。
第二号:誇り高き君主
破滅の刻にて登場した督励猫クリーチャー。
督励タップで1/1の絆魂猫クリーチャーを2体生み出す。
本来は2ターンに一回の出産を、キオーラの頼みで、毎ターンすることに。
元気玉方式で、お母さん自身のパワーとタフネスも上がり、攻防に活躍、闊達、スーパーお母さん猫と相成る。
第三号:つむじ風の巨匠
霊気との調和、ならず者の精製屋、導路の召使い、霊気拠点、から出たエネルギーの使い道として、1枚採用。
トークンが回避能力を持ってるのが偉い。
フィニッシャー
州民を滅ぼすもの
わらわらと群れた猫や、戦士や、飛行機械を一気に強化。
こいつ自身の9点と合わせて一気にダメージを稼ぎたい。
現出のコストが9マナと重いのが難点。
自然に仕える者、ニッサ
このデッキにおけるニッサは、全ての能力を有効に使える。
+2でフィニッシャーを探しに行ったり、排斥やバラルの巧技といった盤面を整えるカードを探しに行ったり、と、その状況に応じて欲しいカードを手札に加える可能性を高めてくれる。
0で、+2でセットした土地や、トークン生成クリーチャーをノーコストで盤面に出すことができる。テンポよく展開し、アドバンテージを稼ぐ。
-6、10点は大きい。
世界を壊すもの
迷い枠。
マナクリ、キオーラからの7マナの呪文として最適か。
ウギンの聖域があれば、州民を滅ぼすものを持ってこれるのもグッド。
迷った末、外れたカード
・ルクサの恵み
青緑のデッキで、たくさんマナを出したいと思ったときに真っ先に浮かぶカード。盤面に影響を与えず、キオーラほど器用ではないため、不採用。
・希望を溺れさせるもの
世界を壊すものより、1マナ少ない6マナで出すことができること、トークンを生み出すこと、盤面を耐えること。強みは多い。要調整。
・大義+名分
1マナ占術3は強いと思う。名分もニッサと相性が良い。ただし、エルドラージの都合上、唱えたいため不採用。フィニッシャーが変われば採用する価値はガバッと上がる。
・選定された行進
トークン生成クリーチャーが多いし、効果が倍になれば強いんじゃない?
希望を溺れさせるもの、選定された行進、変位エルドラージの無限コンボを組み込むことが可能だ!
・約束の刻
2体のトークンを生み出しつつ、2枚の土地を持ってこれるのはやはり強い。ただ、色を多色にすればするほど砂漠を用意するのが難しく、トークンが出ない。
ウギンの聖域を持ってきたい。
・珊瑚兜への撤退
土地のセット1つでクリーチャーをアンタップできる。マナクリアンタップでマナ加速、結束に仕える者、誇り高き君主をアンタップでトークン生成。
進化する未開地+誇り高き君主のセットで、1ターンに最大6体の絆魂猫を産み出し、君主は8/8と相成る。でかいすごい。
以上。
構成いろいろで、調整していくのが楽しそうなデッキになったんじゃないでしょうか。
【新環境】ジャンド打撃体【破滅の刻】
手札には夢が詰まっている。らしい。
ジャンド打撃体
生物(23枚)
4牙長獣の仔
4通電の喧嘩屋
3屑鉄場のたかり屋
1不屈の神ロナス
4静電気式打撃体
4夢盗人
3逆毛ハイドラ
呪文(16枚)
4霊気との調和
4顕在的防御
4暴力の激励
2蓄霊稲妻
2立身+出世
PW(1枚)
1試練を超えた者、サムト
土地(20枚)
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赤緑エネルギーアグロを元に、破滅の刻で得た相性抜群のカードを搭載。
弱い弱いと評判の芳しくないサムト君を使うならこのデッキ。
夢盗人
超前のめりでライフを削っていきたいデッキに3マナでパワー1のクリーチャーを入れるなどバカな奴だ、と、言うでしょう。
しかし、ちょっと待ってくれ。
この能力。
「その点数に等しい枚数のカードを捨てる」
この一文。
非常にロマンがあるではありませんか。
暴力の激励で5点ダメージ。更に、顕在的防御で除去をはじいて7点!
相手の手札はすっからかんです。
除去されても、後半で4/4で戻ってくるのは逞しい。
破滅の刻にてドンピシャカードを大量に獲得した青赤系のコントロールに強そうでとても良い。
30円だよ!
立身+出世
スポイラー時点でモダンのグリクシスシャドウには内定していたこのカード。
これは、アグロにとって夢のようなカードだ。
全体除去で流されたターンの返しにたった3マナでクロックを作り、走る。
通電の喧嘩屋を釣れば3マナで6点のダメージを即時生み出す。
通電の喧嘩屋と牙長獣の仔という、2枚の強力な2マナクリーチャーが揃っているこのデッキにはぴたりと合う。
パワー修正は静電気式打撃体とも◎
試練を超えた者、サムト
バカにするなかれ。
毎ターン二段攻撃で攻撃されるところを想像してみよう。
辛いでしょう辛いでしょう。
サルカン・ヴォルは使われなかったとか、自分を守れないとかそんなことはどうでもよい。(一応ちょっと守れるし。)そんなデッキではないのだ。
暴力の激励で殴るデッキで、こいつ以上のプレインズウォーカーは見当たらない。
黒が足されたため、たかり屋も入っております。
ロナスは入れなくてもよいため(気宇壮大とかにでも替えれば)、安く作れるデッキになっております。
【新環境デッキ】青黒緑スカラベ
スカラベの神を使ったデッキです。
緑を足しました。
青黒緑スカラベ
生物(16枚)
4機知の勇者
3不屈の追跡者
1ラムナプの採掘者
3ラムナプのハイドラ
1豪華の王、ゴンティ
1スカラベの神
1ムラーサの緑守り
1害悪の機械巨人
1絶え間ない飢餓、ウラモグ
呪文(20枚)
4致命的な一押し
4ウルヴェンワルド横断
3闇の掌握
3巧みな軍略
2過去との取り組み
1不帰+回帰
2約束の刻
1永遠の刻
PW(1枚)
1死の権威、リリアナ
土地(23枚)
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墓地を肥やします。
スカラベで釣ります。
リリアナで釣ります。
永遠の刻でいっぱい釣ります。
序盤は致命的な一押しや闇の掌握といった優秀な除去で耐える、アンド、巧みな軍略や過去との取り組みで墓地を肥やしっマス。
機知の勇者
このデッキの核ですね。
除去や墓地肥やしスぺルが地殻です。
個人的にこのカードはかなり強いと思っております。スポイラー出て、すぐに4枚予約しました。
手札に来たと唱えられない重いカードを捨て、除去や、土地や、後続のクリーチャーを引き込む。マナフラッドマナスクリューも安心。
盤面がカラであれば2点パンチ、押されていればチャンプブロック。
後半には4枚ドロー2ディスカードの4/4クリーチャー。
いやぁ~惚れ惚れしますね。ならず者の精製屋タイプといいますか、永遠の証人タイプといいますか、使っていて損のないクリーチャーに感じます。
約束の刻
正直怪しい枠。
大量にマナを使うデッキですので、2マナのジャンプアップは素晴らしい。
ゾンビが出れば、単純にブロッカーとしても良いですし、スカラベの神とも好相性。
ただ、デッキ構築がかなり難しいですね。
2色であれば、戸惑いなく十分な砂漠を投入できますが、3色で3枚の砂漠を場に出すのはキツイ。
砂漠は無視して、見捨てられた神々の神殿やミシュラランド等の強い土地を持ってくるだけというのも、アリにはアリだがそれでは弱いような気がしますし悩ましい悩ましいい。
ラムナプのハイドラ
砂漠をそこそこ入れると仮定した場合、このカードはなかなか強い
新しい環境で、どんなクリーチャーや呪文が使われるようになるかはわかりませんが、とりあえず現時点で強力な、キランの真意号、栄光をもたらすもの、アヴァシン、ギデオン、などのカードを受けながら、突破することができます。
永遠の刻やスカラベの神の永遠化で更に大きくなるのもいいですね。
永遠の刻
5マナで一体、7マナ2体、9マナ三体。
ムラーサ拾ってもう一発!
ウルヴェンワルド横断を取っていますので、サイドボードにイシュカナやらカリタスやらクリーチャーを1枚刺しできます。
う~ん、土地が難しいなぁー。
未完成ですが、とりあえず青黒緑スカラベの神の脳内デッキでした。
【新環境デッキ】白緑冠毛の陽馬
祝・破滅の刻発売!
緑白冠毛の陽馬
生物(22枚)
3歩行バリスタ
4単体騎手
4栄光半ばの修練者
1改革派の結集者
3不屈の追跡者
4折れた刃、ギセラ
3冠毛の陽馬
呪文(5)
4顕在的防御
1石の宣告
エンチャント(7)
4カザンドゥへの撤退
3排斥
その他(2)
1霊気圏の収集艇
1不撓のアジャニ
土地(24)
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冠毛の陽馬をメインに据えたデッキ。
5ターン目に冠毛の陽馬を出したターンの終了ステップに、即トークンを生成することを目標にカードを選定しました。
カザンドゥへの撤退
このデッキの肝となるカード。
〇ライフ回復
⇒・冠毛の陽馬のトークン生成
・単体騎手の変身サポート
〇+1/+1カウンター
⇒・冠毛の陽馬を破滅の刻やコジレックの帰還の5点ダメージの範囲から逃がす
・折れた刃、ギセラや単体騎手、歩行バリスタなど、1つのカウンターで強さが段違いになるクリーチャーを強化
改革派の結集者
単純に序盤に死んだ2マナクリーチャーを拾ってもよいが、真価を発揮するのは、進化する未開地を戻せること。
不屈の追跡者がいれば、進化する未開地セット、起動、改革派の結集者で戻す、起動、のアクションで4つの手掛かりトークンを生み出すことができる。
カザンドゥへの撤退があれば、効果を4回誘発させることができる。更に、隣に歩行バリスタがいればシナジー爆弾!!
ただ、紛争を達成する手段が非常に少ないので、1枚の採用にとどめています。
折れた刃、ギセラ
強いが、非常に除去されやすいクリーチャー。
致命的な一押し、闇の掌握、削剥、焼夷流、蓄霊稲妻、砂かけ獣、何でも効きます。
しかし、生き残れば強いことは間違いなく、MTGWikiに書いてある通り、悪斬理論で4枚採用。5マナある時に顕在的防御を構えて出したいね。
不撓のアジャニ
6マナは重い。しかし、ライフ回復手段が非常に多いこのデッキでは、そこそこ試合が長引いて、6マナも普通に出るんちゃうの、ということで1枚採用。
初期忠誠度が4で、+2を使えば、破滅の刻の5点をもらっても、生き残れるのが素晴らしい。
+2の能力は、顕在的防御と石の宣告の5枚以外はパーマネントカードであるため、当たりの確率も高い。基本は+2連打。
緊急時は追放除去を使えるのも大事。
あまり使われていないプレインズウォーカーってなんだか好きなんですよね。
土地は、まだ全然考えていませんが、進化する未開地は4枚。敵意ある砂漠を数枚。
また、ハシェプのオアシスを入れて、砂漠シナジー入れて、ラムナプのハイドラとか入れてもよさそう。ラムナプのハイドラはドラゴンやキランに強いので、なかなかやるのではないかと思っております。
枕戈+待旦、無私の霊魂、空中対応員、集団的抵抗、ギデオン、などなど、まだまだ入れたいカードがたくさんあるので、どんどんいじっていける叩き台デッキでした。
【新環境デッキ】グリクシス即席現出スカラベ
破滅の刻のスポイラーを見た時に、最もインパクトがあり、即座に使いたいと思わされたカードがありました。
誰が見ても一目でタダ強とわかるスペックのおかしい神
ゾンビデッキで使っても、コントロールで使っても、ミッドレンジで使っても強いであろうこのカードをどういう風に使うかは、非常にプレイヤーのセンスが出そうなものですが、私はこのカードを使って、以下のデッキを組みました。
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生物(21枚)
4屑鉄場のたかり屋
4才気ある霊気体
4金線の使い魔
1ピア・ナラー
4異端の飛行機械職人
2スカラベの神
2老いたる深海鬼
呪文(11枚)
3致命的な一押し
4金属の叱責
4無許可の分解
置物(5枚)
1霊気圏の収集艇
1街の鍵
1黄昏のピラミッド
2改革派の地図
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スカラベの神と相性が良いカードの条件は、能力が強力であること。
それはキーワード能力であったりcip、pig能力であったり。
そして序盤に場へ出て、仕事をして、墓地へ送られる、低マナ域のクリーチャーであればなお良し。
・才気ある霊気体は序盤に出て、ダメージレースを有利にし、自分より大きいクリーチャーと相打ちを取ることもできるグルーヴィなクリーチャーだ。
永遠化した際は、絆魂が嬉しいね。
・金線の使い魔は出て嬉しい死んで嬉しい素晴らしいクリーチャーだ。
スカラベの神との相性はもちろん、異端の飛行機械職人・金属の叱責の強力即席コンビの助けとなり、老いたる深海鬼の現出の種としても非常に優秀である。
このデッキのシナジーの真ん中にいるのは間違いなくこいつだ。
・異端の飛行機械職人は個人的に大好きなカードだ。私は強いと思うのだが、皆さんはどうだろう。老いたる深海鬼とスカラベの神というこのデッキの二つのキーカードと抜群の相性であるし、カードパワーもそこそこ高い。トークン飛んでるの偉いよ。
・老いたる深海鬼。文句なしで強いカード。最後の押し込みにも、負けている盤面でも一気に逆転する可能性を残してくれるカード。
・屑鉄場のたかり屋は唯一スカラベの神と相性が悪いカード。ほかの釣り上げる候補を食ってしまうし、こいつ自信を釣り上げても、ブロック負荷が弱い。
だが、そこに目を瞑っても、これほど単体で強い2マナのアーティファクトは見当たらないため採用。老いたる深海鬼とは相性良いしね。
・スペルは最強除去二種と、二ターン目にほぼ打てないマナリーク。ここら辺は絞れてないよ。
・アーティファクトはお試し。
飛行機械トークン一体で乗れる霊気圏の収集艇が良いか、マナを出せる耕作者の荷馬車が良いか。
街の鍵は即席と相性が良く、後半に無理やりダメージ通せるのも偉い。でも二枚は引きたくないから一枚。
改革派の地図は二ターン目に金属の叱責を構えるため、紛争の達成、色マナの安定と、役割いろいろだが、あまり引きたくないので二枚
黄昏のピラミッドはワクワクお試しワク。私は結構強いと思う。
完全に脳内ビルドだからちゃんと回るかわかんないけど、使ってて楽しそうなデッキにはなったと思う。調整のし甲斐もありそうで、環境初期にはこのデッキつっかおっかなー。ウポポ。
MTGについてのブログ
[マジック・ザ・ギャザリング]
今現在MTGにド嵌りしております。
【破滅の刻】発売されますね。
この環境初期は脳内デッキビルドが最も楽しい時期で、
何をしていても
「冠毛の陽馬とカザンドゥへの撤退相性良すぎだな」とか、
「だったら、カザンドゥへの撤退と相性の良い巻きつき蛇入れてアブザンで組むか」とか、
「そしたら、歩行バリスタも入れて~、」
などと、デッキビルドの妄想が止まりません。
日常生活に支障をきたすレベルです。
他のことに集中しようとしても、滾々と湧いてくる、新しいカードの無限の組み合わせに意識を取られ、何も手につかないので、私の脳内デックをネットにジョボジョボと流し込みたいと思います。
ということで、基本的にはマジックザギャザリングのスタンダードについて、それも、デッキリストについて、を書いていこうかな、と思っております。